Jの30代からの男磨き・恋活日記

30代独身男のリアルな恋活について

GW中に出会った美女(後編)とのその後

Jです。

 

今日は、以前の記事に書いた「GW中に出会った美女(後編)」で出会った自分好みの美女とのその後について書いておきたい。

 

彼女をAとしよう。

Aと出会ったのはGW最終日の5/6だった。

会った瞬間にタイプだとわかった。

 

Aとはその日依頼、今日までにすでに数回会っている。

週末になれば俺が誘うようにしている。

渋谷、銀座、日比谷、毎回楽しいデートを重ねた。

 

彼女はとてもいい子だ。

綺麗な肌、柔らかい細い髪、屈託のない笑顔、くだらない冗談にも付き合ってくれる愛嬌、気を遣える、どれをとっても一緒にいて心から安心できる。

 

ただ一つを除いては。

 

彼女は直近の彼氏と別れて数ヶ月だった。

年下の彼氏と4年も付き合った後、転勤により別れたとのことだった。

その彼氏は多少束縛がきつかったようで、彼氏と別れた後のフリーを楽しんでいるようだった。

アプリは自分のタイミングで気軽に色んな男とご飯やカフェに行けるし、そんな軽い感じの出会いがちょうど良いと言っていた。

要は今は恋愛というより、軽い出会いや色々な経験をしてみたいというなフェーズにいるということだ。

 

だから彼女は基本サバサバしていて恋愛恋愛していない女子だ。

コミュニケーションもめっちゃさっぱりしていて、駆け引きしたり、自分から男を誘ってくるようなことは絶対にしない、そんな感じ。

 

だから色恋で落とせるような女じゃない。それはすでに気づいていた。

今はアプリで色んな男と会っているような状況だった。

でもリピートすること、ましてや会った初日に相手の男とそういう関係になるなんてことなんてない、って言っていた。(本当かはわからないけど、今まで会って話した感じ説得力は十分にある)

 

そんなAとはすでに自宅に来てそういう関係になっている。

でも付き合っていない。 Aに「付き合おう」とはすでに言っているが、やはり今はその気はないようだ。

俺は全く気にしていない。Aの考えを尊重したいと思っているし、受け入れられなかったといってへそを曲げるような男でもない。

ただのタイミングの問題だと思っている。

 

だからAとは彼女でもセフレでもない、ニュートラルな関係を維持しようと思っている。

それ以上を求めることでAは負担に感じて俺と会おうとしなくなることをわかっているからだ。Aは今は深い関係を求めていないからだ。

 

Aは一度会った男をリピートすることはほぼないと言っていたが、なぜ自分とは何度もデートしたり、会ってくれるのか直接聞いてみた。

答えは「第一印象」がよかった。「いい人だった」そうだ。

 

この発言から読み取れるのはのは、女と関係構築し、欲しい結果を得るためには「いかに減点されないか」が最重要ということだ。

女とコミュニケーションを取るということは、準備が9割だ。

清潔感がある、綺麗な服装をしている、女が嫌がる発言をしない(自分を卑下したり、他者に対するネガティブな発言、店員さんを見下したような横柄な態度、自分のことばかりを話す、など挙げたらきりがない)

 

女から減点されないように準備(男磨き)とコミュニケーションの質をあげてかないといけない。減点されなければ最後まで行ける可能性は高まる。

俺の哲学として、「負けないことが一番」というものがある。

勝つことを目標としない、負けないことを最重要と考えるのだ。

 

俺がAのような考え方の女と何度も会って、親しくなれたのは上記のようなマインドセットがあったからだと思っている。

とにかく女から減点されない。これに徹底する。

女を持ち帰れない、LINEが返ってこなくなる、一回会った後に音信不通になる、などの悩みがあるのであれば、まずは減点されないことを第一にすべきだ。

 

Aとは昨日も仕事終わりにデートをし、より深いを話をして、自宅に一緒に帰ってもちろんセケスをした。

Aは相変わらず綺麗だった。

Aが俺と会うという選択をし続ける限り、俺はAを愛する。

今はそんな関係でいいと心底思っている。

もちろん活動は継続している。

来週も健康的そうな自分好みの女と会う予定だ。

一人の女に執着することはない。男は余裕が全てだ。

一人の女に執着した途端、女はすぐにそれを嗅ぎ取る。

そんな男に抱かれたいとは女は思わないのだ。

 

女を落としたいなら、自分を磨け。男を磨け。常にベストな自分で女と会え。

 

そんなAとは次のデートを約束している。

そのデートの結果はまた次回書きたいと思っている。

 

今日はこの辺で。

Keep going forward!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW中に出会った美女2人(後編)

Jです。

 

今日は前編に続き、GW中に俺が出会った女性とのエピソード後編をお届けしたい。

前編から見て頂いた方が内容が入りやすいと思うので興味がある方はぜひご覧頂きたい。

長文となってしまったが、自分のありのままの経験を描いたつもりだ。

楽しんで読んで貰えたら嬉しい。

 

GW中に出会った美女2人(前編)

 

前編での通り、その女性との幸せなGW像を描いていただけに、心を打ち砕かれ、意気消沈しつつも活動を止めてはいけないという信念のもと、何とかマッチングアプリを主戦場でその後の休暇も日々活動を継続していた。

 

GW中にあった女性は前編の子を含め全部で6人、全てが新規ではなく、既存やキープもいるが全てがここ一ヶ月以内で関係を持っている女性たちだった。

 

心の傷が癒える間もなくそんなこんなでGWを過ごしていたらGWの終わりも間近になってきた。

 

そんなGWも終わりを控えたある日、いつも通り何気なくアプリを開き、いいなと思った女性にアプローチをしている中で、何気なくマッチした子がいた。

 

こう言っては失礼極まりないが、写真を見る限りは直感的に特別心から惹かれるような女性ではなかったのが最初の印象だった。

 

ただ肌がとても綺麗だった。写真からしかわからないが、光の反射がしっかりわかるほど艶のある肌をしていた。目は特別大きな目ではないが、芯がありそうな目をしていて、会ってみたいなと思い、早速メッセージを送った。

 

「ピコン」

 

携帯の待ち受け画面にアプリの通知が表示されている。1分もしないうちに返信が返ってきていた。

相手からのメッセージだった。

まずはお互い挨拶をした。

丁寧でいながらでもとてもすこしくだけだ感じのバランスいい文面で、その子の性格が伝わってくるようだった。

 

「この子はなんか良さそうだ」

 

そう直感的に感じ、すぐに会うことを決めた。

その後のやりとりでその日のお互いの予定を確認し合い、すでに俺がランチを終えていたため、夜にディナーに行こうということになった。

 

アプリの中では連絡先の交換は推奨されていないからすぐにLINEを聞くことなんてしないし、そういうライトな出会い方だからこそ途中で音信不通になったり、急にメッセージ欄から消えていることなんてザラにあるとは思うが、この子は安心だった。そんな風に「良い子」というなイメージがあった。

 

場所決めは相手の子の出やすい場所をヒアリングして、新橋がちょうどいいということになった。新橋なら何店かアテがあったので、居酒屋に決定した。

(アプリ上での場所決めの注意点として、自分の最寄りを提案する男性諸君は多いと思うが、その場合は十分注意した方がいい。関係構築が浅い段階で最寄りに呼び寄せることは女性の警戒心を強め、本来組めるはずだったアポが白紙となる可能性が高くなるからだ。

最寄りに自然に呼べるケースとしては、実際に新宿・渋谷・恵比寿・表参道などが最寄りであり、良いお店が近くにある場合だ。だから本当はそれが理想ではある。それ以外のケース - やたら遠い場所や女性の終電が早い場所に住んでいる場合など - の場合は、まずはお互いの中間の場所を提案することをお勧めする。)

 

実はその日はあまり体調が良くなく(連日アポしていたせい)、直前になって正直断ろうぎりぎりまで悩んでいたのだが、最終的に行くことにした。

この選択が前編での敗北を一気に消し去るぐらいの最高の判断となったことはその時には知る由もなかった。(だからこういう出会いはやめられない)

 

待ち合わせの新橋駅に到着。

お互い若干電車が遅れていたせいで待ち合わせ時間から少し過ぎたタイミングで合流となった。

自分が来ている服を伝え、アプリの通話機能で今自分がいる場所を伝える。

 

するとすぐに目の前に彼女が現れた。

 

ワンピースにジャケットを羽織って少しフォーマルな印象もある、素敵な服装をしていた。

そしてお互い笑顔ではじめましてをしながら近づく。

 

 

近くで顔を見て衝撃が走った。

無意識的な電流が自分の中に走った気がした。

そんな素ぶりは一切見せまいと思いながら、何でもなかったように、仲の良い友達のように、サッと歩き出し、彼女とこれから行く店について話し出した。

 

でもその時の会何を話したのかは全く覚えていない。笑

 

彼女があまりにも綺麗だったからだ。

写真からはわからなかった透き通るような瞳、柔らかそうで艶のある髪、化粧で誤魔化していないであろう綺麗な肌、一目見て美人だとわかった。

最初見た時はハーフなんじゃないかと思った。

後で聞いたが、純日本人とのことだった。

目は二重だが、ぱっちりというよりは時より顔の角度や視線の動きから見え隠れする二重ラインが自分好みだった。

 

そんなこんなで目当てのお店に辿り着いたがその日はあいにく営業しておらず残念ながら別の店を探すことに。

いくつか良さそうなお店を見てみたが予約もしていないのでどこも満席で入れなかった。

このままグダグダ歩かせるのは悪手なので、そうそうに自分の得意エリアに移動することを提案、快諾してくれた。

 

その後山手沿線の渋谷・恵比寿エリアに移動するために電車に乗って移動した。

電車の中でお互いの仕事のこと、直近の近況など、お互いのことを沢山話した。

彼女は東京に来てまだ間もなかったようで、都内の色んな場所に行くのが好きだと話していた。

特に美味しいもの巡りには目がないそうだ。笑

短時間でも話せば話すほど相手に引き込まれそうな気持ちをグッと抑え、冷静に聞き役に徹した。

 

そんなこんなであっという間にお目当てのお店に到着した。

普段からアポに使っているお店で、料理が美味しく、カウンターもあり女性ウケのいい安定感のあるお店だ。

予約していないから入れるか心配だったが、運良く入れた。

席は残念だがテーブル席だった。

でもそんな席が気にならないぐらい彼女との話はすでに弾んでいた。

話せば話すほど彼女が心から楽しんでくれているのがわかった。

 

席についてメニューを見ながら彼女が食べたいメニューを確認した。

お互いの食の好みも合いそうだと思った。

選んでいる彼女は眩しく映る。

 

「なんて綺麗で、可愛いんだ・・」

 

会ってまだ1時間も経っていないが、俺は完全に心を奪われていることに気づいていた。

自分好みの端正な顔立ち、キリッとした目元はハーフのような目をしている。

髪質も柔らかく、小綺麗にまとまっていて思わずなでたくなるような髪をしている。

 

心踊る自分を悟られないようにいつもアポのように、彼女のパーソナリティを引き出すべく、オープンクエスチョンを重ねていく。

彼女は屈託なく、全ての質問に真面目に真正面から答えてくれた。

彼女の話す姿は本当に美しい。ただただこの二人の時間が幸せで、終わりが来なければいいのにと話している最中に何度も思った。

 

それから2時間はずっと話していたと思う。

まさに一瞬だった。

楽しい時間ほど過ぎ去るのは早いが、これほどまでに楽しく心踊る時間は直近でも数少なかった。

 

時間は22時を回っていた。

終電までまだ少し時間がある。

ここですかさず二軒目を打診した。

 

結果はオーケー。快諾してくれた。

二軒目もアポでよく使う間接照明でムードを作れる落ち着いたバルへ連れて行った。

カウンターに着席し、彼女にお勧めのお酒を勧めた。

下心でお酒を勧めたのではない、心から飲んでほしいと思ったからだ。

彼女はとても良い子で、そんな提案にも笑顔で賛同してくれた。

そして「美味し〜!!」と屈託のない笑顔を見せてくれた。

 

 

「はぁ、なんて幸せなんだ・・」

 

 

一緒にいる時間の中で何度そう思ったことか。

それほどまでに珍しく俺にとって心から本命にしたいと思えた子だった。

 

その後はより突っ込んで恋愛の話をじっくりした。

直近まで年下の彼氏がいたようで、上京とともに別れたと言っていた。

話す中でわかったが、彼女は恋愛体質ではない。

恋愛も大事だが、自分のキャリア、やりたいことに専念したいと。

恋愛には時間がかかると。

いつもそんな発言は気にせずお持ち帰りのために全力で口説くが、これも珍しいのだが俺はそれを聞いて彼女の考えを尊重したいと思った。

 

いわゆる恋愛テクのようなスキルを使って落とせるような軽いものではないと悟った。

この時俺は彼女を心底落として彼女化したいと思った。

 

 

そして決断した。

時間はかかってもいいからこの子がいつでも頼れる男になると。

 

 

時間はあっという間に過ぎた。

 

「そろそろ終電かな?」

 

彼女は携帯アプリで終電を調べ始める。

俺は「今日は楽しかった、帰ろうか」とお会計をした。

 

お店を出て、駅まで歩く道中、俺は頭の中でこの後のアクションについて考えていた。

 

このまま何も言わず帰そうか

自宅打診をするか

 

そんな考えが頭によぎる中、俺は彼女の手をとって、手繋ぎをした。

彼女も握り返してくれた。

 

 

 

 

 

そして彼女を自分に手繰り寄せ、キスをした。

彼女はキスを受け入れてくれた。

 

 

 

 

 

結果的に俺は自宅打診をした。

彼女は気に留める風もなく、今日は女の子の日だということを言った。

それが本当かはわからないが、俺は「関係ないよ、今夜は一緒にいたい」と食い下がる。

 

 

 

 

そんなやりとりをしながらホームへの階段を昇っていた。

ホームに着くとすぐに電車が来たため一緒に乗り込む。

電車の中でお互いの乗り換え駅までの間に何を話していたのか正直何も覚えていないが、

自分の乗り換え駅が先だった。

 

到着前に最後の打診をした。

彼女の回答はNOだった。

飲みの席で翌日に友人との予定があるとは聞いていたが、ゆっくり準備したいというのが理由だった。

 

俺は特にそれ以上粘ることもなく笑顔で別れを告げ、電車から降りた。

 

俺は打診をしたことを1mmも後悔しなかったし、NOと言われたことに対しても全くネガティブな感情にならなかった。

アポを数多くしてきた経験もあると思うが、それよりもこの女性と長期的に関係を築きたいと心底思っていたからだと思う。

 

お持ち帰りして刹那的で肉体的な快楽を味わうことよりも、この女性と精神的にもっとつながりたい、この子から求められる男になりたい、そのためなら何だってするという強い気持ちが勝ったのだと思う。

 

俺にとって彼女は特別な存在になった。

全く想像していなかった出会い。

出会いは突然である。

 

だからこそ男は常に自分磨きに励むべきだと思っているし、出会う前に勝負は決まっているものだと思っている。

 

いつ美女と出会い、そして恋愛する関係になるかわからないのだから。

 

 

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彼女とのその後だが、会った翌日にまた会っている。

俺が誘ったからだ。

また会ってくれた。

相変わらず綺麗だ。

彼女が好きそうなお店に連れて行った。

 

その日もお互いの話をした。

彼女の家族の話もしてくれた。

 

その日はGW最終日。

自分も帰る日と決めていたから自宅打診やホテル打診はしていない。

それが当たり前だと思ったからだ。

 

別れ際の心地よい夜風が吹く公園でまたキスをした。

彼女はまた受け入れてくれた。

彼女との時間が本当に幸せだと心底思っている。

 

 

 

男としてやるべきことは最終的に彼女を落とすことなので、今後の進捗があれば随時記事にしていきたいと思っている。

 

それでは今日はこの辺で。

Keep going forward!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GW中に出会った美女2人(前編)

Jです。

 

皆様、今年のGWいかがお過ごしだっただろうか。

ストリートナンパに明け暮れた人も、アポに忙しかった人も、成果を残せた人も、残せなかった人も・・

今日は俺が今年のGWでの印象的な出会いの2つのアポについて書いておこうと思い、今パソコンに向かっている。

可能な限りリアルな体験や自分が感じた感情をありのままに記しておきたい。

 

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俺のGWは波乱から始まった。

 

GW前半の4月下旬の初夏を感じる陽気の中目黒。

俺は20代前半の可愛らしい女性と会っていた。

 

彼女とはマッチングアプリでマッチし、すぐにメッセージ上で意気投合し、毎晩のように電話も沢山してようやくアポに漕ぎ着けた女性だった。

 

見た目は綺麗系というよりは元気いっぱいの可愛い系だ。

写真の笑顔がとても可愛く、自分好みのほとんど一目惚れだった。

写真のイメージの通り、華やかというよりは素朴だがパーツは整っていて、思わず守ってしまいたくなるなるような可愛い顔をしている。

 

そんな彼女とはアポ初日まで結構時間が空いていて、会う前に2週間ぐらいはずっとLINEや通話でコミュニケーションを取るしかなかったが、それが毎日の楽しみになっていたことも事実だ。

彼女の声が聞けるだけでも嬉しいし、彼女がいるから仕事にも精一杯励むことができていた。

 

そんなワクワクの2週間を過ごし、いよいよ迎えたアポ当日。

ちょうどその日はアポ前に美容室を予約していたこともあり、表参道の美容室でカットとセットをしてもらい、服装や清潔感にも気をつけ、万全の状態でアポに臨んでいた。

しかも今日は自宅でお泊まりの予定で相手の同意のもと予定を決めていた。何なら次のアポもすでに決めていてカップルリングを作るためのお店まで予約完了するほどだったので、俺も気合いが入っていた。

 

待ち合わせ時間の10分前には待ち合わせ駅に到着し、マインドを高めるために深呼吸をした。

彼女は電車が遅延している影響で少し遅れると連絡が来ていたので、駅を出た改札のところで待つことにした。

 

そしていよいよ彼女が駅に着いたというLINEが来た。

 

「いよいよか・・」

ずっとオンラインでしか会えなかった彼女とついにリアルに対面することになる。

緊張とワクワクの気持ちが錯綜するが、マインドを落ち着け、普段のアポ通り、余裕を持った立ち振る舞いを意識していた。

 

彼女が改札から出てくる。

遠目からでもすぐにわかる写真通りの女性だった。

笑顔が可愛く、まさに守ってあげたいと思えるような小柄な体にキュートな笑顔。

綺麗目系というよりは可愛い系の服だった。

 

会った瞬間相手の顔をまじまじと見すぎて相手を緊張させてしまったかもしれない・・

 

すぐに彼女との身体の距離感は縮まった。

外から見れば彼氏・彼女のような距離感で横並びで歩き出す。

自分自身、久しぶりの自分好みの女性とのアポでとても高揚していた。

 

この時はまさか最終的にあんな結果になるとは露知らず。

 

彼女の顔を見ると少し緊張しているようだ。

緊張をほぐすように優しく話しかける。

そんな彼女は笑顔でしっかり答えてくれいた。

 

桜も散り、初夏の緑に溢れる目黒川沿いをいっしょに歩いた。

天気は曇り気味だったが、夕方のそよ風が気持ちいい時間帯で、彼女の横を歩っていることが幸せだった。

浮かれた気持ちを抑えながら、車や自転車に気をつけながら彼女を歩道側に寄せつつエスコートする。

 

当日は夜からお店を予約していたが、時間まで少し時間があるので、電話で話していた目当てのカフェに向かった。

あいにく満席で並んでいる状態だったので、別のカフェにせざるを得なかったが、無事落ち着いたカフェに入ることができた。

 

彼女はクランベリージュースを頼み、俺はカフェラテを注文した。

美味しそうに飲む彼女が可愛く見えた。

 

しかしこのカフェで話をしている時から少し違和感を感じ始めていた。

この違和感が後々の自分の言動に影響してきたのかどうかはわからないが、うまく行ったアポと違い、違和感があることは相手からのサインだったりするものだ。

 

カフェでゆっくりしながら話をする中で気づいたのだが、彼女との会話が少し弾まないのだ。

いつもであれば自分から話題を振り、質問をし、全力で相手を楽しませようとするのだが、なぜかこの日の俺はそんなこともせず、ただ流れに身を任せるばかりだった。

 

2週間もメッセージや電話を通してほとんど付き合おうという状態にお互いなっていた。

そして当日にただ俺が直接告白するだけ、というような状態だったことは確かだ。

 

そんな状態にあぐらを書いて初心を忘れたのか?

自分に甘えがあったのか?

 

彼女のテンションも明らかに電話で話していた時と違ってあまり積極的に話が出てこないようだ。

この時からすでに彼女はすでに無意識的だったとしてもサインを出していたのだと思う。

 

うまく言語化はできていなかったが、そんな違和感を感じながらカフェを後にし、予約していたお店に向かう。

向かう途中は引き続き彼女をエスコートした。

自分から手を繋いだ。彼女もしっかり握り返してくれた。

この時はカフェの違和感は消えていて、他愛ない話をしながらこれからの夜の時間を楽しみに感じていた。

 

お店に到着。

通された席はカウンターではなく、店奥の狭いテーブル席だった。

この時、「失敗した」と少し感じていた。

案内された席は隣の席との距離が近すぎる。しかも運悪く隣が30-40代ぐらいの女性の女子会が開かれているようで本当に騒がしい。

これではムードを作ったり、より深い話を静かにすることなんてできなさそうだ。

彼女との会話に意識を集中しようとするが、隣の騒がしさに集中を削がれ、段々苛立ってきた。

 

彼女は特に気にせず、という感じだったが、俺が会話に集中できずあまり楽しめていないような雰囲気を察知したのだろう。いつの間にか彼女も口数が少なくなっていた。

 

それでも1時間半ぐらいはご飯を食べながら時間を過ごしただろうか。

俺のこれまでの経験からいけるアポ、いけないアポの違いは察知できるが、今日のアポはいけない部類に入るかもしれないと焦ってきていた。

なぜなら彼女が楽しそうではないからだ。

自分も感情をコントロールできず、彼女を真に落とすための思考や行動にエネルギーを割けなくなっていた。

 

雰囲気こそあまり良くなかったが、お店を後にした後、再び目黒川沿いを散歩しながら挽回しようと思った。

お会計の時間となり、店員さんがチェックを持ってきてくれた。

チェックの前に彼女に「トイレ行ってくるね」と一言。

 

 

 

 

トイレから席に戻った時にはそこに彼女の姿は無かった。

 

 

 

 

すぐに悟った。

 

一気に血の気が引いた。

 

頭が真っ白になった。

 

すぐに確認したがLINEはブロックされ、インスタから消えていた。

 

現実を受け入れられなかった。

 

この後は自宅でラブラブデートをするつもりだった。

 

翌週にはカップルリングを作りに行く予定だった。

 

これから二人で楽しい時間を作っていく気でいた。

 

全てが一瞬にして消え去った。

 

あまりの情けなさに打ちのめされそうになった。

 

こんなはずじゃなかったのに・・

 

思考がグルグル動き回り、全く整理ができていなかった。

 

 

 

 

その日は結局マッチングアプリで別の30代女性とその後アポを組み、そのままお持ち帰りした。

ただ心の空虚感を埋めるだけの作業。

とても虚しくなった。

男としての自身を打ち砕かれた。

そこから一週間は常に頭にその子が現れては消え去りの繰り返しだった。

どうしても忘れられなかった。

 

 

その後自宅でゆっくりと敗因を考えていた。

いくつか理由が見つかった。

 

  • 単純に実物を見て見た目的にあまりタイプだと思われなかった。(自分のコントロール外)
  • デートプランが甘かった。(コース、お店選び、席の種類の事前の確認)
  • コミュニケーション力不足(相手を惚れさせる振る舞い)
  • マインドセット(全力で口説く姿勢)

 

今回、自分の中に甘さがあったことが全ての敗因だと思っている。

自分のマインドセットの問題だったと思っている。

自分の感情をコントロールできずに成り行きでアポをこなすとこういった結果になることを改めてガツンと頭をハンマーで殴られたぐらいのインパクトで学んだ。

 

結局これも更なる成長のための学び ーー  そういう風に割り切って次に進むことにした

 

そしてGW後半でこの出来事が吹き飛ぶことになる出会いがあるとはこの時はまだ知らなかった。

 

(後編)に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の女への執着心を持つな

Jです。

 

今日は「一人の女に執着すること」は完全な悪手だということについて書いておきたい。

 

色んなシチュエーションがあって男性諸君それぞれ事情は異なると思うが、自分の経験上、”自分のタイプの女”が目の前に現れた途端、一気にその女だけしか見れなくなって、追ってしまう男は多いと思う。

何を隠そう、自分がそうだったからだ。笑

その女からのLINEが来ているかどうかを常に気になってしまう、チェックしてしまう、その女が別の男と飲みに行っているのではないか、などなど考え出したら目の前の作業にも上の空になってしまう。そしてマインドシェアを奪われ続ける。

多かれ少なかれこんな経験をしたことがある男性諸君は多いはずだ。

 

自分の話になって恐縮だが、今でこそ20代の頃に比べれば意識的に自制をすることができているが、今でも自分好みの女性と出会った時には今の自分でもそうなることはある。

 

結論から言うと、このようなマインドでその女と向き合っている限りはその女と付き合ったり、落としたりすることはほとんど不可能だ。

女から「あ、この男は私以外の女がいない非モテなんだ」という”匂い”を嗅ぎ取られてしまうからだ。

 

男としての余裕、男としてのモテ感が演出できず、その逆の余裕のない男として相手の目に映ることになる。

気持ちはわかるが、一人の女を過剰に追いすぎるのは完全な悪手なので絶対にやめるべきだ。

 

もし相手の女が自分に興味が無いのであればLINEは返ってこないか、返信は遅いし、次のアポの日程も何だかんだ理由をつけて組まないだろう。それが追うべきか損切りして次に行くか判断すべきサインである。

 

一度あまり脈無しと感じる言動をされたなら、いくらタイプの女でもそれ以上追ってはいけない。残念だが諦めるしかない。残酷だがこれが恋愛市場の掟だ。

 

恋愛市場は非常にシンプルな原理で動いている。

その女が自分を価値ある男として見ているか否か。

たったこれだけ。

前者として見られたならガンガンアプローチする。

後者として見られたなら次に行く。

本当にこの2つしかなく、前者の男として見られるために男は戦略的に動く必要があるということだ。

 

女からいい男と思われるかどうかというのは、会う前に9割結果が決まっているのである。

具体的に言うと、普段の男磨きの量・質が結果を左右している。

脈ありかどうかの判断は完全に女の判断によるが、脈ありと思われる可能性を可能な限り高める方法はある。

具体的な方法はテクニックに関わるところもあるので、追い追い書いていくことになるが、本質的には「オスとしての価値が感じられるか」「この男と一緒にいることでメリットがあるかどうか」を女に感じさせることである。

アポの段階でこれらを女に感じ取ってもらえなければ次はない。

執着はこちらの都合であって、相手の女からしたら気持ち悪いものでしかないのだ。

 

アポの中で女が出すサインをしっかり観察すること。

脈無しサインが出ていれば、もうその先いくら努力したところで結果は変わらないのである。

経験を積めばわかるが、女の脈無しサインは非常に明快なことが多い。(LINEの返信が遅い、無い、アポが組めない、口数が少ない、ボディタッチをしようとすると避けられる、などなど)

 

こうなった場合はその女は諦め、次の女性を探すことを強くお勧めする。

時間的・メンタル的・金銭的な投資余力は限られていることが大半だろうから、損切りして次に行くことが賢い戦略となる。

 

この辺のマインドセットは自分の感情コントロールと関係しているから専門的なスキルも必要になってくると思うが、自分をコントロールするスキルとして身につけておいて全く損は無いのである。

 

今日は都合でこの辺で失礼するが、このトピックはまだまだ奥が深く、次回また話したい。

Keep going forward!

 

 

 

 

 

自己紹介

Jです。

 

このブログでは30代独身男のリアルな恋活や男磨きに関する情報を発信していこうと思ってる。

文章のタッチは敢えてくだけた形式にして忖度なくありのままの自分の日々の経験・思考・日常を記すつもりだ。

もちろん顔出ししていないのでどんな人物なのか想像してもらえたら嬉しい。笑

 

このブログを始めようと思ったきっかけは主に三つある。

 

一つ目は、自分の恋活や男磨きについての思考や実践、経験・実績を記録しておくこと。

二つ目は、自分の文章力を磨くため。

三つ目は、同じように恋活や女性からのモテという分野において奮闘しているであろう男性諸君に向けて自分の体験・経験を届けることで何かお役に立てるのではないか、という3点になる。

 

ブログの内容は主に以下の内容だ。

日々これらに多くの時間とお金を投資しているからこそ語れることは少なからずあるのだと思う。

 

このようなブログがどこまで読まれるかはわからないが、読んでくれた男性諸君に何かしらでも有益になったり、お役に立てるような価値ある情報を届けたいと思っている。

 

前置きはこれまでにしておくとして、今日は自分がどんな人物なのか簡単に自己紹介できればと思っている。

  • 30代
  • 独身
  • 都内近郊住み
  • 会社員
  • 年収秘密
  • 彼女無し(特定の本命彼女はいないが、常に数名の女性とは会っている)
  • 趣味:筋トレ、ジャーナリング、自分磨き、モテ研究

スペックから言うと至って平凡な30代独身男性、といったところか。

 

このような普通の男がなぜこのようなブログをやっているかというというと、どうしても自分の思考や経験・体験を言語化して文章として残しておきたいという欲求に駆られたからだ。

日々孤独に自分磨きを継続しているだけでは誰にも知られず、何か寂しいなと思ったのが本音だ。

どうせやるなら自分がやっていることを公開して、他人からどのようなフィードバックを得られるのか、興味があったのも確かだ。

 

そんなこんなで今後このブログは不定期更新なのは確実だが、可能な限り書いていく。

自分のブログは恋愛系の話(アポ・マッチングアプリ・ナンバ)が絡む関係上、言葉遣いが難しい場面もあるかと思うが、ナンパ界隈の発信者が発信しているような直接的・アングラ的な内容を書くことは想定していない。だからそのような内容を期待している男性諸君には向いていないであろう。

 

このブログのテーマは小手先のテクニックを何個も知ることよりも身につけば一生ものの「本質的な男磨き」であり、本質的な男磨きを実践することで理想の自分を手に入れ、最終的に男としての価値を極限まで高めて、精神的にも経済的にも幸せな人生を手にいれることだ。

 

そして声を大にして言っておきたいことは、男磨き・自分磨きには終わりがない、ということだ。

自分を磨く努力していく過程では孤独になるだろう。失敗や恥ずかしい経験もするだろう。好きな女からも振られ、泣きたくなるぐらいの失恋をして精神を揺さぶられることも多くあるだろう。

 

それでもそんな辛い道を歩んででも今の自分に満足できず、鬱屈したエネルギーを持て余している男性諸君。

俺たちは何でも相談し合える仲間であり、共に戦う戦友であり、自分の理想の男性像に少しでも近づくために努力を惜しまない希少な男たちである。

自分磨きのために努力している姿は本当に素晴らしいし、自信を持っていい。

俺は30代だが、まだまだこれからだと思っている。夢や理想を語るのは簡単だが、それを現実化することは並大抵ではないことはもちろんわかっている。でもそれでもやることが使命だと思っている。

 

今後のブログではより具体的により体系的に男磨きについて発信していく。

そして自分の恋活から得られた考察も併せて書いていくのでもし共感したり同じような考えの方がいればぜひ読者になってくれたら嬉しい。

 

それでは本日はこの辺で。Keep going foward!